あんまりにもいいお天気だったので、以前から行ってみたかった法隆寺へと行ってまいりました。過去に二度ほど、境内近くを歩いたことがあるのですが、ちゃんと中まで入って参拝したのは今回が初めて。遠足にも来たことがありませんでした。「近くきあって遠きもの」ですね。
こちらは、歩行者用の参道です。この両側が一通の車道となっていて観光バスも通ります。

法隆寺の案内板のような物。なんだか新しいですネ…最近作ったのかな?
この看板の隣りには「下馬」と書いた石柱が立っていました。

今日はいい天気だったからか、修学旅行生や団体ツアーの方、観光客の方がけっこういらっしゃっていました。さて、ここが南大門です。こう見えてこの門「国宝」らしいですよ。しかし誰もそんなこと気付いていません。

門をくぐりますとちょっとした道が続いています。
向こうに見えるのが法隆寺の伽藍ですネ。

いい感じの位置を発見、撮ろうと思って構えていたのですが、韓国からいらっしゃった団体さんが記念撮影。諦めて一緒に撮っちゃいました…。

こちらが法隆寺の配置図。けっこう大きいですネ。

改めて撮りました。こちらは中門と五重の塔です。

門といえばいらっしゃるのが「金剛力士像」。なんだか今まで見てきた力士像よりも優しい感じがします。迫力に欠けるとかそんなんじゃなくて、より身近に感じます。


そうですネ、法隆寺は日本で最初の世界遺産に指定されたお寺ですネ。

すぐに境内に入ろうかと思ったのですが、先ほど団体さんが多数、入っていかれたので後回し。先に隣にあります、西円堂(さいえんどう)へと向かいます。

この階段を登ればお堂です。こちらの西円堂は八角形をした円堂となってます。

ちょっと見づらいですかね?看板に「時の鐘ですから、つかないで下さい」と書いてあります。実際、時間がくるとこの鐘が聞こえてきました。いまでも現役の鐘です。

ここは高台なので、見晴らしがいいです。
裏からになりますが、法隆寺の塔だって見えます。

今日は暖かいですからね。では、一句。
「猫さえも のんびりくつろぐ 法隆寺」 あ、字余り…。

では、境内に入りましょうか。

中に入るとこんな感じで五重の塔と金堂が並んでます。

法隆寺といえば有名なのがこの柱。エンタシスの柱と言われて遠く、ギリシャのほうの柱に似ていると習ったような…違ったかな?

歩き出すとちょっと暑いので、風が気持ちいですネ…。

そしてこちらの五重の塔は中が見れます。
すごいですヨ、たくさんの像が中には納められています。

よく見ると、誰かが支えています。邪鬼かな?

こちらは金堂。この中にも入れます。
こちらには聖徳太子のためにつくられた釈迦三尊像が納められています。

おや、こちらは龍と獅子(狛犬かな?)がいますね。

…大講堂…修理中です。

大講堂を出ますと、とてもいい香りが。なんだろうと思ったら、白梅!!

一番日当たりがいいのか満開です。

調子に乗って写真を撮ってますと、耳元に「ブ~ン」という音。
今日の暖かさで目が覚めたのか蜜蜂がたくさん飛んでました。

さて、境内を出て次は聖霊院(しょうろういん)。
ここには聖徳太子の像があります。

次は大宝蔵院(だいほうぞういん)。この写真からは見えないのですが、平成10年に出来た新しい宝物館があります。これは必見ですヨ!!ほんとに教科書で見たことのあるものばかり!!
生で「玉虫厨子」を見ました!!思ったより…おおきかった…。

さて、大宝蔵院を出まして向かうは「夢殿」(ゆめどの)。
ちょっと雲がかかってきましたね。

こちらが「夢殿」。
ここも八角円堂で中には観音様をはじめ、たくさんの像がいらっしゃいます。

今日はというか、ここ数日は滅多に開けないという「伝法堂」というところが開けられていました。中には三組の阿弥陀様がいらっしゃり、なぜだか不自然なくらい広い堂でした…。なんだろう?阿弥陀様たち以外何もなかったからかな?それが滅多に開けられない所だと知ったのは出てからでした…。
しかし、残念。法隆寺は撮影禁止のところが多いです。
さて、突然ですが、これは手を洗う場所のお水が出るところ。
春日大社では鹿でした。ここは「鳳凰」なんですね。

そして、またまた突然ですが、鬼瓦です。なんと狛犬がいます。

こちらには桃が!

さらには鯱(シャチホコ)まで!!多彩ですネ…。

そしてこちらは東大門。こちらも国宝ですが、だ~れも気がつかず、写真を撮っている私に気付いたおじさんが「え?これ、国宝なん…」と驚いていました…。そうです、通ってしまえばただの門です。

じゃん、再び手を洗う場所の水が出る所です。ここは水差し型。
けっこうこの水が出てるところの顔が怖い。
こう見えてこの水差し、古いんですヨ。

明治生まれですからね。


この水差しの裏にひっそりと佇むのが「正岡子規」の句の碑。
なんて書いてあるのかな…。

なんて思っていたら、スゴイ木が横にありました。誰も見向きもしないけど、けっこう古い木ですヨ。そして、まるで生きているみたい。写真を撮っていたらおじさんが「この木と一緒に撮ってあげるよ。これだけ古い木だからね、きっとすごいパワーを貰えるよ。」と言って、撮ってくださいました。
この木みたいに、太く長く生きられるかな…。

さて、そろそろいい時間。法隆寺ともお別れです。

最後はもちろん今年のメイン「せんと君」。
奈良に来たらどこでも会えますよ~!!

ふらり、と行ったつもりでしたが、なかなか見ごたえのある場所でした。
近すぎて行かなかった場所「法隆寺」。
どうもここは、違う時間が流れているようでした。